鹿島が町田浩樹のユニオンSG完全移籍を発表「アカデミーの星」「いつか代表の中心に」とファンもエール

2023年03月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

第二次森保ジャパンの初陣に追加招集

ユニオンSGへの完全移籍が発表された町田。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 鹿島アントラーズは3月29日、ベルギーのユニオン・サン=ジロワーズに期限付き移籍中の町田浩樹が、同クラブへ完全移籍することを発表した。

 茨城県出身の町田は、鹿島アントラーズのつくばジュニアから同Jrユース、鹿島ユースと進み、2016年にトップ昇格を果たしたクラブの生え抜き。

 22年の1月にベルギーへレンタルで渡り、このたび完全移籍となった。

 そんな町田は、クラブを通して以下のようにコメントしている。
 
「ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに完全移籍することになりました。昨年に渡欧してからこれまで、優勝争い、大怪我、日本代表選出など、酸いも甘いも経験しました。そのたびに、アントラーズでともに戦った仲間、関係者、サポーターに支えられていることに気づき、助けられてきました。本当に感謝しています。

 人として、サッカー選手としての自分の根幹は、アントラーズで作りあげられたものです。これからもピッチでそれを表現し、アントラーズの名を背負って戦っていくことに変わりはありません。僕自身、9年間下部組織に所属し、アントラーズの選手に憧れ、育ったように、アントラーズの育成の目標としてもらえる選手になれるよう、日々成長したいと思います。ありがとうございました!」

 この一報にクラブの公式ツイッターには「頑張れ!活躍を見るの楽しみにしてます!」「マチ頑張れ~!!!」「いつか代表の中心になれるように」「これからもアカデミーの星として、歴史を作り続けていく事を祈念します」などのエールが続々と寄せられている。

 第二次森保ジャパンの3月の活動にも追加招集されるなど、25歳のCBのさらなる活躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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