「ゲームの進め方に課題があった」先制弾の三笘薫がコロンビア戦の敗因を分析。若手との連係には手応え

2023年03月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「球際のところでまたやっぱり負けてしまっていた」

開始3分に先制ゴールを挙げた三笘。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 日本代表は3月28日、キリンチャレンジカップでコロンビア代表と対戦し、1-2の敗戦。三笘薫が試合後のフラッシュインタビューでゲームを振り返った。
 
 日本は開始3分、三笘のヘディング弾で幸先よく先制も、33分にジョン・ハデル・ドゥランにネットを揺らされ、同点に追いつかれる。その後もチャンスをものにできずにいると、61分にはラファエル・サントス・ボレに豪快なオーバーヘッドで勝ち越しゴールを決められ、このまま最後までスコアボードは動かず、黒星を喫した。
 
 三笘は自身の先制ゴールを「素晴らしいボールが守田(英正)選手からきたので合わせるだけでした」と振り返りつつ、「良い時間帯に先制してからゲームの進め方に課題があった」と敗因を分析した。
 
「ボールの回し方だったり、配置のところ、味方をしっかりと見ながらやろうというところはありましたけど、球際のところでまたやっぱり負けてしまっていたところが多かったので、そこかなと思っています」

 また代表初キャップを飾った左サイドバックの21歳・バングーナガンデ佳史扶との連係については「彼の特長を活かそうと、なるべく高い位置に立ってもらおうと指示は出していました。関係性は良かったと思います」と手応えを語った。

 この結果、日本は3月シリーズで1敗1分。未勝利となったが、25歳のドリブラーは「今日のような試合をもう一回しないように、しっかりと僕たちもクラブに戻って実力をつけてまた戻ってきたい」と誓った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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