２戦連発だ。

　2024年のパリ五輪を目ざすU-22日本代表は、現地時間３月27日に国際親善試合でU-22ベルギー代表と対戦し、２－３で敗れた。

　２点ビハインドを追いつく展開で、終了間際の失点で黒星となったが、反撃の狼煙となるチーム１点目を決めたのが、明治大の佐藤恵允だ。

　０－２で迎えた54分、右CKをニアで木村誠二がヘッドで後方に流すと、ファーで待つ佐藤が右足を振り抜き、ゴールにねじ込んだ。
【動画】右CK→ニアでヘッド→ファーでフィニッシュ。得意のセットプレーで佐藤恵允が２戦連発！

　佐藤は３日前のU-22ドイツ代表戦（２－２）でも、同じような形から得点。ベルギー戦でもしっかりと結果を残した21歳FWの活躍ぶりに、SNS上では「また決めたのか！」「けいんまじでいつもいいとこいる！」「しかもドリブルめちゃくちゃうまいやん」「明治大の佐藤くんはこの世代の三笘的存在だな」「コレ海外スカウトに眼を付けられてるんじゃね!?」といった声が上がった。

　今回の欧州遠征で日本は１分１敗。収穫と課題が見られた２連戦で、佐藤の抜群の決定力は際立つものだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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