３月28日に日本代表と対戦するコロンビア代表のFWジョン・アリアスが、ネストル・ロレンソ監督とともに前日記者会見に臨んだ。

　ブラジルのフルミネンセ所属で、今回の遠征で背番号「11番」を背負うアリアスは、自身の状態について、「クラブでは良いシーズンを過ごしているので自信になっている」と手応えを口にする。

　日本代表に対しては、「ここ数年大きな成長を遂げてきた素晴らしいチーム。レベルの高い選手たちも揃っており、そのサッカーの考え方も、非常に興味深いものがある」とポジティブな印象を語った。

　また、37歳で今回もメンバー入りしているラダメル・ファルカオ（ラージョ・バジェカーノ）について訊かれると、「世界クラスのプレーヤーで、素晴らしいキャリアを築いてきた」としたうえで、こう称賛した。
 

「人間としても本当に素晴らしく、オン・ザ・ピッチ、オフ・ザ・ピッチの両面において、私たちの手本となるような選手。コロンビアでは、サッカーだけでなく社会的にも大きな貢献をしている。選手としてだけでなく、人としても素晴らしい。私を含めて、多くの選手の憧れの存在」

　そして、日本戦に向けては「ディテールが勝敗を分けるだろう。コロンビアの個・組織の力を信じている」と意欲を見せた。

　日本対コロンビアは、28日にヨドコウ桜スタジアムで19時20分キックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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