「月へ行っても構わない」怪我で英代表辞退→NYでオフ満喫のマンU10番をOB陣が擁護!「責めるなんて信じられない」

2023年03月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

代表監督も「どのように時間を過ごすかは全て彼次第」

異国で英気を養ったラッシュフォード。(C)Getty Images

 OB陣が、物議を醸したマーカス・ラッシュフォードの行動に見解を示した。

 名門マンチェスター・ユナイテッドの10番は、驚異的なペースでゴールを量産し、絶好調だったが、3月19日のフルアム戦で負傷。イングランド代表辞退を余儀なくされ、急遽スケジュールが空くと、すぐさまアメリカへ。イングランドがイタリアをEURO予選で破った23日にはSNSを更新し、観光地でオフを満喫するような写真を公開していた。

 一部からは「旅行するのではなく、リハビリに専念しろ」といった声が上がるなか、イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督は"擁護"。「代表から外れた後、どのように時間を過ごすかは、全て彼次第だ。選手たちはあまり休めない」と理解を示した。

 また、元アストン・ビラのガブリエル・アグボンラホール氏と、元トッテナムのジェイミー・オハラ氏も、それぞれ肯定派の1人だ。
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 英ラジオ局『talkSPORT』でアグボンラホール氏が「彼は月へ行っても構わない。今シーズンすでに44試合に出ているんだ。これは少し休息をとるチャンスだ。シーズン終盤は試合数が多く、厳しい戦いになる。解放して休ませてあげよう」と訴えれば、オハラ氏もこう語った。 

「彼を責め立てようとする人がいるなんて信じられない。イングランド代表としてプレーできる状態でないなら、室内で何もせず、眺めていることを期待するなんて不可能だ。彼は休暇を取りたいんだ。彼は毎週プレーしているんだ。マンチェスター・ユナイテッドは3日半おきに試合をしている」

 ニューヨークを歩き回っている事実から察するに、怪我はそこまで深刻なものではなさそうだ。異国でリフレッシュした25歳は、母国で再び大暴れを見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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