怪我で代表辞退のラッシュフォード、NYでオフ満喫。指揮官は理解示す「どのように過ごすかは彼次第」「選手たちはあまり休めない」

2023年03月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

イタリア戦同日にSNSを更新。「Downtime」と綴る

代表戦前最後の試合で負傷したラッシュフォード。3月シリーズは辞退を余儀なくされた。(C)Getty Images

 イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、現地時間3月26日に行なわれるEURO予選のウクライナ戦を前に取材に対応。怪我で代表活動参加を見送ったマーカス・ラッシュフォードに言及した。英衛星放送『Sky Sports』が伝えている。

 マンチェスター・ユナイテッドで10番を背負う25歳は、カタール・ワールドカップ後、25試合で19ゴールをマーク。超が付くほど絶好調だったが、代表前最後のフルアム戦で負傷し、辞退を余儀なくされた。

 指揮官は「彼は調子が良く、今活動のオプションとして迎えたかったが、そうはならなかった。私は常に何が最善の解決策かを考えなければならないし、それは他の人たちのチャンスでもある」と考えを明かした。

「彼はイングランド代表として50以上のキャップを持ち、そのほとんどは私が監督になってからのものだ。彼を長い間見てきたし、その実力は理解している。ここ数年、それほど熱くなれない時期があり、周りもフラストレーションが溜まっていたが、今は良い調子だ。それが続くよう望んでいる」
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 ラッシュフォードは今回、アメリカへ飛び、束の間のオフを満喫。イングランド代表がイタリアを破ったのと同じ日にSNSを更新し、「Downtime」と綴っていた。

 母国で休養に当てるのではなく、ニューヨークを歩き回っている点に関して問われたサウスゲイト監督は、「代表から外れた後、どのように時間を過ごすかは、全て彼次第だ」と発言。理解を示した。

「選手たちはあまり休めないので、少しでも時間があればと思っている。明日の試合が終われば、選手たちはどこへでも飛んでいくだろう。スケジュールが48時間あれば、それを利用しない手はない」

 英気を養ったラッシュフォードは、シーズン終盤も大暴れを見せ、6月の代表戦に繋げられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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