森保一監督が２期目の指揮を執る日本代表は３月24日、キリンチャレンジカップでウルグアイ代表と対戦。試合は国立競技場で19時30分にキックオフされた。

　第二次森保ジャパンの初陣で、スターティングメンバーは以下のとおり。GKはシュミット・ダニエル、４バックは右から菅原由勢、板倉滉、瀬古歩夢、伊藤洋輝、ダブルボランチは遠藤航と守田英正、２列目は右から堂安律、鎌田大地、三笘薫、１トップは浅野拓磨という顔ぶれに。

　日本は立ち上がりからテンポ良くボールを動かしながら、チャンスをうかがっていく。ただ、ボールを保持できてはいるが、ウルグアイの個々の機敏なディフェンスとコンパクトな守備の前にバイタルエリアまでなかなか運べない。

　21分には菅原のスルーパスに浅野が抜け出して好機を迎える。だが、ダイレクトで放ったシュートは相手GKに阻まれる。

　27分には右サイドを突破した堂安がクロスを入れるも、これも相手GKにキャッチされてフィニッシュに持ち込めない。
 

　34分には中央の崩しから、ブロックされてもすぐに回収して厚みのあるアタックを繰り出す。しかし、ゴールをこじ開けることができない。

　38分、日本は一瞬の隙を突かれて失点。警戒していたバルベルデにシュートを打たれる。これはポストに救われるも、そのこぼれ球をバルベルデに押し込まれた。

　日本はその後、決定機を作り出すことはできず。１点ビハインドの０－１で前半を折り返す。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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