３月21日、フランクフルトに所属する長谷部誠が、日本で緊急記者会見を実施。2024年６月まで、クラブとの契約延長を発表した。

　2014年にニュルンベルクから加入して以来、フランクフルトで９シーズン目を迎えている長谷部。40歳となる来季も現役としてプレーすることが決まり、喜びの言葉を述べる。

「こうやって日本で契約延長の話ができて非常に嬉しく思っています。これまでカップ戦優勝やヨーロッパリーグ制覇など良い時だけでなく、2016年には降格の危機も経験しました。フランクフルトは自分の人生の大きな一部となっています」
 

　また、盛り上がりを見せているワールド・ベースボール・クラシック（WBC）について、現地時間20日に行なわれた準決勝・メキシコ戦の日本の大逆転勝利（６－５）は「（日本に）到着したのが２時間ぐらい前で、ここに向かう途中に家族のグループのメールでサヨナラ勝ちを知った」という。

　そして決勝進出を決めた侍ジャパンへ「スポーツ全体が日本で盛り上がるのはすごく嬉しいですし、ぜひ、決勝も勝ってほしい」とエールを送った。

　21日の決勝戦でアメリカと激突する侍ジャパン。長谷部の期待に応えられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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