「あまり良い状態ではないようだ」アルテタが負傷交代した冨安健洋の現状を報告「トミは大げさに振る舞うような人ではない」

2023年03月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

ELのスポルティング戦で右足を負傷

険しい表情でピッチを後にした冨安。(C)Getty Images

 アーセナルのミケル・アルテタ監督が冨安健洋の現状について語った。現地時間3月19日に地元メディア『Football.London』が伝えている。
 
 16日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16第2レグ・スポルティング戦に右サイドバックで先発した冨安は、開始からわずか9分、足を滑らせて右足を負傷。険しい表情でピッチを後にした。
 
 試合後には、松葉杖をついてスタジアムを去る姿がSNSで拡散されるなど、心配の声が上がっているなか、アルテタ監督は「トミの反応を見ていると、かなり深刻な様子だ」と述べていた。
 
 そして、冨安は19日に行なわれたプレミアリーグ第28節クリスタル・パレス戦(4-1)のメンバーからも外れた。
 
 記事によると、パレス戦に勝利し、リーグ6連勝を飾ったあと、記者会見に臨んだアルテタ監督は改めて冨安の現状について聞かれ、こう答えている。
 
「(今季の復帰は)分からない。ドクターが診察しているところだ。明日また診察を受ける必要があると思う。しかし、あまり良い状態ではないようだ。トミは大げさに振る舞うような人ではない。彼は本当に心配していたし、我々も心配している」
 
 新生森保ジャパンの初陣となるキリンチャレンジカップのメンバーからも離脱を余儀なくされた冨安。早期復帰を願うばかりだ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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【画像】スポルティング戦後、松葉杖をついてスタジアムを後にする冨安
 

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