久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間３月16日に行なわれたヨーロッパリーグ（EL）のラウンド16第２レグで、セリエAの強豪ローマとホームで対戦。敵地での第１レグを０－２で落としていたなか、スコアレスドローに終わり敗退が決定した。

　ここまで攻撃を牽引してきた久保は、なんとベンチスタート。週末のマジョルカ戦でリーガでは７試合ぶりに先発を外れたのはローマ戦を睨んでのものだと見られていただけに、驚きのスタメン落ちだった。
 

　切り札として取っておいたのかもしれないが、１点も奪えない状況で、ピッチに立ったのは71分から。何とか状況を打破しようと奮闘したが、あまりに時間が短かすぎた。

　ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は、出場時間が短いために久保には「採点なし」。こう寸評を添えている。

「彼のベンチは理解できない。もう必要ない」

　引いた相手を崩す必要があるなかで、日本代表MFの力は必要だったはずだが……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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