久保建英が驚きの先発落ち&遅すぎる投入…ソシエダはローマの堅守を破れず2戦合計0-2でEL敗退

2023年03月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

敵地での第1レグに0-2敗戦

ローマ戦でベンチスタートとなった久保。(C)Getty Images

 現地時間3月16日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16第2レグで、久保建英が所属するレアル・ソシエダが名将モウリーニョ率いるローマとホームで対戦した。

 週末の古巣マジョルカ戦でスタメンから外れ、満を持してこの試合での先発が予想されていた久保は、驚きのベンチスタートとなった。

 アウェーでの第1レグを0―2で落としたソシエダは29分にメンデス 31分にメリーノが鋭いシュートを放つも、GKルイ・パトリシオにキャッチされる。

 前半終了間際には、ディバラのCKから敵DFスモーリングに押し込まれるも、ハンドでゴールは取り消される。
 
 後半に入って猛攻を仕掛けるソシエダは68分、CKをオジャルサバルが右足で合わせるも、ルイ・パトリシオがセーブ。跳ね返ったボールを自ら詰めるも、バーに直撃させてしまう。

 そのオジャルサバルに代わってようやく久保が投入されたのは71分。3分後にはシルバとのワンツーから右足で狙うも、後ろから押されてミートできない。その後もなんとか打開を試みるも、厳しいチェックに苦しんだ。

 終了間際には、スモーリングと揉めた途中出場のカルロス・フェルナンデスが2枚目のイエローカードで退場となったソシエダは、第1レグに続いて1点も奪えず。試合はスコアレスドローに終わり、2戦合計0-2で敗退が決まった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ドリブルで抉ってポスト直撃シュート!久保がローマを相手に創り出した決定機

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