現地時間３月14日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）のラウンド16第２レグで、マンチェスター・シティはRBライプツィヒとホームで対戦。７－０で大勝した。

　第１レグでは１－１のドローに終わったシティだったが、この試合ではアーリング・ハーランドが大暴れ。22分にPKを決めて先制点を奪うと、その２分後にもケビン・デ・ブライネのシュートの跳ね返りを頭で押し込み追加点。さらに前半アディショナルタイムにも、こぼれ球に詰めて、前半だけでハットトリックを達成。

　止まらないハーランドは後半に入っても、53分、57分と立て続けにネットを揺らし、５得点の活躍を見せた。

　英公共放送『BBC』によると、22歳の怪物ストライカーは「まず、このコンペティションでプレーできることを誇りに思うし、大好きだ。そして、５ゴールを決めた。７－０で勝つなんて、凄まじいよ」と試合を振り返った。
 

　また、５得点のうち、お気に入りのゴールを聞かれると、「頭の中がぼんやりとしていて、シュートしたのは覚えているけど何も考えていないよ。ゴールセレブレーションで、とても疲れてしまった」と語った。

「僕の最大の強みはゴールを決めること。正直に言うと、今日の多くの得点は何も考えていなかった。ただ、ゴールを狙うだけだったんだ。頭の回転を速くして、GKがいないところを狙うだけだ」

　今季５度目のハットトリックを達成したハーランドの活躍で、シティが６シーズン連続で８強入りを果たした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】５ゴールを決めて喜びを露わにするハーランド

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