ライプツィヒのマルコ・ローゼ監督が、かつての教え子であるマンチェスター・シティのアーリング・ハーランドについて語った。クラブの公式サイトが伝えている。

　チャンピオンズリーグ・ラウンド16第１レグで、シティとホームで対戦したライプツィヒは、前半に先制を許したものの、意地を見せて後半に追いつき、１－１のドローに持ち込んだ。

　現地時間３月14日に行なわれる第２レグを前に、前日会見に臨んだ指揮官は「３週間前の対戦では、我々は彼らに多くのチャンスを与えなかったので、シティは細部に渡り、改善してくるはずだ。

　受け身にならず、積極的に守備をして、ポゼッションしたい。あのようなトップチームとの対戦では、適切なバランスを見つけなければならない。信頼と自信があれば、間違うことはない。明日は今季のベストゲームを披露する必要がある」と意気込んでいる。
 

　シティには今季ドルトムントから加入し、ゴールを量産しているハーランドが最前線に君臨する。この怪物ストライカーを、ザルツブルクやドルトムント時代に指導したローゼ監督は、「彼は世界最高の９番の１人だ」と述べ、警戒を強めた。

「アーリングが並外れた才能を持っているのは、誰もが知っている。第１レグでは彼に対して上手く守れたが、彼を完全に沈黙させるのは不可能だ。

　ゴールに背を向けたり、ボックス内でターゲットマンとしてプレーしたりと、ピッチ上で多くの役割を果たすことができる。我々は細心の注意を払う必要がある」

　ライプツィヒはプレミア王者を撃破し、３季ぶりのベスト８進出となるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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