12年半ぶりに古巣のセレッソ大阪に帰還した香川真司が、待望のJ復帰後初ゴールを挙げた。

　３月12日に行なわれたJ１リーグ第４節・サガン鳥栖戦で、33歳アタッカーは今季初先発。スコアレスで迎えた38分、加藤陸次樹のお膳立てから、ゴール前でスタンバイしていた香川が左足ボレーをねじ込んだ。

　Jリーグでは実に4684日ぶりの得点。試合は52分の加藤のゴールでリードを広げたC大阪が、鳥栖の反撃を１点に抑えて２－１で勝利した。
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　この香川の活躍に「決めたんすか、えっ、マジっすか」と驚きを隠さなかったのが、FC東京の長友佑都だ。

　３－１で完勝した横浜FC戦後に取材対応した歴戦のサイドバックは、「これはね、Jリーグが盛り上がりますよ、シンジが決めれば」と喜びのコメントも。さらに「シンジの活躍に自分も刺激を受けて、ヨーロッパや日本代表を経験してきた僕らが盛り上げていきたい」と意気込む。

　世界を舞台に戦ってきた経験豊富な２人が、今後、どんなパフォーマンスでJリーグに大きなうねりを生み出すか楽しみだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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