鮮烈な速攻で貴重な追加点を奪った。

　京都サンガF.C.は３月12日、J１リーグ第４節で湘南ベルマーレと敵地で対戦。スコアレスで迎えた後半、55分に木下康介が先制弾をゲット。さらに74分にリードを広げる。

　敵のCKを弾き返し、こぼれ球を拾った川﨑颯太が白井康介に預けて、カウンターを発動。左サイドを走るパトリックが白井からの縦パスを受け、寄せてくる相手をかわして独走。敵陣深くまで運び、右足に持ち替えてクロスを入れる。逆サイドで受けた山田楓喜がワントラップから左足を振り抜き、狙いすましたシュートを叩き込んだ。
【動画】「見事なカウンター攻撃！」でサンガ山田楓喜が追加点！

　マイボールにしてからフィニッシュまで、わずか16秒。疾走感あふれるアタックをDAZNの公式ツイッターがアップロードすると、「最高のカウンター」「狙ってる形やね」「パトリックの突破最高！」「素晴らしいね」「これはリヴァプール並のカウンターですな」といった声が上がった。

　試合はそのままタイムアップ。２－０で勝利した京都が連勝を飾った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部