スタッド・ドゥ・ランスの伊東純也が、新天地で迎えた今シーズンここまでのパフォーマンスについて語った。

　昨夏にベルギーのヘンクからリーグ・アンのS・ランスに移籍した伊東は、加入当初からチームの主力として活躍し、ここまでリーグ戦23試合で５ゴール・５アシストをマーク。チームもここ18試合負けなしと好調を維持している。

　現地時間３月11日に開催されるリーグ・アン第27節のモナコ戦を前に前日会見に臨んだ伊東は、「最初にすぐ点が取れて、自信を持って入れました」と切り出し、今季のここまでを振り返っている。

「（カタール）ワールドカップが終わった後から少し点が取れない時期が続いて、この前（トゥールーズ戦で）やっと取れた。ゴールとアシストはなかったけど、いいプレーはできていたので、イメージ通りに活躍できていると思います。生活もそこまで家から出るタイプでもないですし、特に問題なく過ごせています」
 

　S・ランスはシーズン序盤こそ退場者が続出するなど波に乗れず、低迷していたものの、監督交代を機に息を吹き返し、リーグ戦ではここ18試合で８勝10分け。チームの好調の要因については、以下のように明かしている。

「まずは守備が安定したことと、退場者が出なくなった。コンビネーションの部分でも上手くゴールに絡めるようになったのが、負けなくなった要因だと思います」

　前節のアジャクシオ戦（１－０）でも、後半アディショナルタイムの劇的弾をお膳立てした伊東。南野拓実との日本人対決となるモナコ戦でも結果を残せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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