古橋亨梧はプレミアで成功できるのか? セルティックと宿敵レンジャーズのOBが論争!「彼が好きだが、まだ疑問」「40ゴールを決めろとでも?」

2023年03月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼が嫌いなんてまったく言っていない」

ストライカー不足に悩むクリスタル・パレスからの関心が囁かれている古橋。(C)Getty Images

 スコットランドで活躍したストライカーは、イングランドでも成功できるのか。絶えず議論となるこのテーマは、セルティックの古橋亨梧にも当てはまる。

 2年目の今季もゴールを量産してきた古橋は、リーグ戦で20得点、公式戦で25得点という見事な数字を残している。コンスタントにネットを揺らしていることで、クリスタル・パレスからの関心報道も浮上したのは記憶に新しい。

 だが、世界最高峰と言われるプレミアリーグへのステップアップが容易でないことは言うまでもない。だからこそ、スコットランドで無双状態の古橋でも、イングランドでの活躍は保証されていないという声がある。

 英紙『THE Sun』によると、グラスゴーの宿敵同士のOBたちがこのテーマについて論争した。セルティックOBのクリス・サットンと、レンジャーズOBのアリー・マッコイストだ。
 
 以前、マッコイストが古橋のプレミアリーグでの成功を疑問視したことを受け、サットンが公式戦25得点を達成した今の評価を尋ねると、マッコイストは「常に彼を評価してきた。以前のコメントを確認してみてくれれば、かなり高く評価してきたはずだ」と返した。

 これに対し、サットンが「でも南下して(プレミアリーグで)やれるか疑問視していただろう」と続けると、マッコイストは「おそらくは今でもそうだと思っている」と返答。これにサットンは「彼にどうしろというんだ。40ゴールを決めろ、また決勝でレンジャーズを倒せとでも?」と応じている。

 すると、マッコイストは「セルティックで素晴らしかったオドソンヌ・エドゥアール(クリスタル・パレス)がプレミアリーグに行ってそこそこだ。だからキョウゴに関してもまだ疑問符がある」と主張した。

「彼が嫌いなんてまったく言っていない。その得点に議論の余地はない。エクセレントだ。私はずっとキョウゴが好きだった。彼のスタイルは本当に好きだ。ダイゼン・マエダとレオ・ハタテのこともね」

 古橋を高く評価したうえで、プレミアリーグでの活躍が確実ではないとしたマッコイストの見解には、賛否両論がありそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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