黄色軍団の中軸エムレ・ジャンが、主審に怒りをぶちまけた。

　現地時間３月７日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16の第２レグで、ドルトムントは、チェルシーと敵地スタンフォード・ブリッジで対戦。前半終了間際にラヒーム・スターリングに先制点を許すと、後半開始早々にはカイ・ハベルツにPKで追加点を奪われ、０－２で敗れた結果、２戦合計１－２で敗退となった。

　中盤の一角でフル出場したジャンは、試合後のインタビューで、一度は失敗に終わるも、ペナルティエリア内への侵入が認められ、やり直しとなったハベルツのPKに言及。英メディア『talkSPORT』によれば、「２度目のペナルティ？ 全くもって理解できない。彼はポストを叩いたんだ。それで終わり」と不満を露わにした。
【画像】キックより先に両軍の数選手がエリア内に侵入！PKやり直しとなった決定的証拠をチェック

「レフェリーは試合中ずっと横柄だった。僕らはスタンフォード・ブリッジでプレーしているんだ。多分、彼はファンを恐れていたのだろう、分からないが、それならUEFA（欧州サッカー連盟）は別のレフェリーを送るべきだ。まあそんなの不可能だけどね」

　一旦は九死に一生を得ただけに、その落胆ぶりは計り知れない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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