マンチェスター・ユナイテッドの屈辱的大敗に、OBたちが苦言を呈している。英メディア『talkSPORT』が伝えた。

　現地時間３月５日に開催されたプレミアリーグ第26節で、マンチェスター・ユナイテッドはリバプールと敵地アンフィールドで対戦した。

　試合は43分にコディ・ガクポに先制点を許す。さらに後半に入ると、まさかの大量６失点。０－７と屈辱的な大敗を喫した。

　記事によると、現役時代にユナイテッドの主将としてプレーしたロイ・キーン氏は「ショッキングな１日だった。主軸の選手たちは恥そのもので、リーダーシップもスキルも発揮できなかった」と酷評した。

「現役時代、私がユナイテッドでプレーしていて、あれほどの大敗を喫していないことを神に感謝したい。私ならこんな惨敗の後、数か月は行方不明になるだろう」
 

　同様にガリー・ネビル氏も「後半は絶対的な恥さらしだった」と批判。「あれが普通になってはいけない。二度と起こらないように記憶しておかなければならない」とコメントを残している。

　また、リオ・ファーディナンド氏は自身のYouTubeチャンネルで、「我々はアンフィールドで粉砕された。大虐殺だ。そうとしか言いようがない。選手たちはさぞかし恥ずかしさを感じていることだろう。

　何より大事なのは今季をこの一件で狂わせないことだ。明日からまた仕事に戻り、悪かった部分を見つめ直し、次の試合に臨むんだ」とげきを飛ばした。

　ここまで公式戦11試合負けなしと好調で、先日のカラバオ・カップでは６季ぶりのタイトル獲得を果たしたばかりだったユナイテッド。この屈辱から立ち直れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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