「ひどいペナルティだ」三笘薫のPK獲得シーンに敵将モイーズが怒り!翻弄された右SBには「辛い日になった」

2023年03月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「今日はうまくプレーできなかった。がっかりした」

三笘(右)へのファウルを嘆いたモイーズ監督(左)。(C)Getty Images, SOCCER DIGEST

 指揮官はおかんむりだ。

 現地3月4日に開催されたプレミアリーグの第26節で、16位に沈むウェストハムは三笘薫が所属する8位のブライトンと敵地で対戦。0-4の惨敗を喫した。

 17分に、サイドチェンジのパスを受けた三笘がトラップする瞬間に右SBベン・ジョンソンが抜かれると、カバーしたジャロッド・ボーウェンも後手に回ってペナルティエリア内でファウルを犯し、PKを献上。これをアレクシス・マク・アリステルに決められ、いきなり先制を許す。

【動画】「ひどいペナルティ」と敵将モイーズが怒り!三笘薫の"2人抜き"PK獲得シーンをチェック
 その後も守備を立て直せず、完全に崩された三笘のスライディング弾を含む3失点。一方的に叩きのめされた。

 英国メディア『football.london』によると、ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督は試合後、「良くなかった。今日はうまくプレーできなかった。がっかりした」と落胆。PK献上シーンについてはこう評した。

 「前半はペナルティーキックからひどいゴールを奪われた。簡単に対処できたはずだ」

 また、左サイドハーフの三笘に翻弄された右SBのジョンソンについては、こう語っている。

「ティロ・ケーラーが昨夜体調を崩したので、右サイドバックに関しては、ゲーム中に変更することはできなかった。ベンにとっては辛い日になったが、彼はまだ若いので、仕事で学ばなければならないこともある。今日の試合から多くのことを学べるのを願っている」

 ウェストハムとモイーズにとっては散々な一日となってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「GKは防げない」「ファンタスティック」と英国メディアが激賞!三笘薫が決めた圧巻のスライディング弾

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