三笘薫が1か月ぶりの今季8点目&PKゲットの大活躍!指揮官不在のブライトンはウェストハムを4発粉砕

2023年03月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

香川と岡崎が持つ日本人シーズン最多得点記録に並ぶ

攻撃の中心の1人として躍動した三笘(22番)。(C)SOCCER DIGEST

 現地時間3月4日に開催されたプレミアリーグ第26節で、三笘薫を擁する8位のブライトンは、16位に沈むウェストハムとホームで対戦。公式戦12試合連続で先発に名を連ねた三笘はいつも通り左サイドハーフに入った。

 立ち上がりから主導権を握るブライトンは18分、巧みなトラップからペナルティエリア内に侵入した三笘が、ボーウェンのファウルを誘発し、PKを獲得。これをマク・アリステルがきっちりと決め、幸先よく先制点を奪う。

 24分には速攻からボーウェンにエリア内で左足を振り抜かれるも、GKスティールが好守で防ぐ。今シーズンのプレミアリーグ初先発を果たした32歳は、直後にもビッグセーブを見せる。

 38分にはマーチの鋭いクロスにファーで三笘が反応。ビッグチャンスとなりかけるが、ぎりぎりのところでジョンソンにクリアされる。
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 1-0で折り返したホームチームは52分、CKにニアで反応したマク・アリステルがヘッドですらすと、ファーで待ち構えていたフェルトマンが胸でプッシュ。待望の追加点を挙げる。

 なおも押し込むなか、迎えた69分にはグロスのクロスにファーで反応した三笘が、滑り込みながら上手く流し込み、リードをさらに広げる。

 25歳の日本代表MFは、先月4日のボーンマス戦以来、丸1か月ぶりの今シーズン8点目で、リーグ戦では6点目。香川真司(当時マンチェスター・ユナイテッド、2012-13)と岡崎慎司(当時レスター、2017-18)が持つ、プレミアリーグでの日本人シーズン最多得点記録に並んだ。

 好調の三笘は83分にも左サイドを完全に攻略し、チャンスを作るが、得点には繋がらない。存分に存在感を示した背番号22は、直後にエンシソと代わって、お役御免となった。

 その後、89分にウェルベックがダメ押し点を奪ったブライトンは、結局4-0でウェストハムを粉砕。デ・ゼルビ監督は審判への暴言でベンチ入り禁止処分を受けたなか、指揮官不在をものともせずに完勝を収めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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