「深刻なことがあったということだ」
退場処分となり、不満を爆発させたモウリーニョ。(C)Getty Images
退場を命じられた試合後、ジョゼ・モウリーニョが怒りを露にした。
2月28日のセリエA第24節で、モウリーニョ率いるローマはクレモネーゼに1-2で敗れた。前半に先制を許すと、後半に追いついたものの、終盤にPKを献上。これを決められ、ここまで23試合勝利がなかった最下位を相手に、よもやの金星を与えてしまった。
指揮官は1点ビハインドで迎えた後半立ち上がり、第4審判のマルコ・セッラと口論。マルコ・ピッチニーニ主審からレッドカードを出され、退場を命じられた。試合後、指揮官はセッラ審判に対する法的措置の可能性にまで言及している。
イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると、モウリーニョは「セッラはウソつきだ。いつか次のロッキ、コッリーナ、ロゼッティのようになる審判なのかもしれない。だが人としては、私は彼を彼が私に対してしたように"リスペクト"する」と非難した。
「何があった? ごく普通のことさ。試合中に50回はあることだよ。普段は第4審判が監督に落ち着いて座りなさいと言うだけのことだ。私は感情的ではあるが、クレイジーではない。あのように反応したということは、深刻なことがあったということだ」
2月28日のセリエA第24節で、モウリーニョ率いるローマはクレモネーゼに1-2で敗れた。前半に先制を許すと、後半に追いついたものの、終盤にPKを献上。これを決められ、ここまで23試合勝利がなかった最下位を相手に、よもやの金星を与えてしまった。
指揮官は1点ビハインドで迎えた後半立ち上がり、第4審判のマルコ・セッラと口論。マルコ・ピッチニーニ主審からレッドカードを出され、退場を命じられた。試合後、指揮官はセッラ審判に対する法的措置の可能性にまで言及している。
イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると、モウリーニョは「セッラはウソつきだ。いつか次のロッキ、コッリーナ、ロゼッティのようになる審判なのかもしれない。だが人としては、私は彼を彼が私に対してしたように"リスペクト"する」と非難した。
「何があった? ごく普通のことさ。試合中に50回はあることだよ。普段は第4審判が監督に落ち着いて座りなさいと言うだけのことだ。私は感情的ではあるが、クレイジーではない。あのように反応したということは、深刻なことがあったということだ」
さらに、モウリーニョは「法的に何かできないかを見てみたい」とも述べている。
「主審は試合後、セッラの言葉は録音されていないと言ってきた。それが本当か知りたい。あるいは、いつもすべてを聞いている連盟の検察が会話を聞いたかどうかを知りたい。セッラは記憶の問題がある。誠実ではない。私に言ったことを主審に言えば、私ではなく彼が退場にされるはずだ」
実際、イタリアメディアは、モウリーニョが退場を命じられた際、ピッチニーニ主審に「私じゃなくて彼を退場にすべきだ」と言い放ったと報じている。
一方で、各メディアは、セッラ審判がモウリーニョに「自分のことをしていろ」と言い、レッドカード後も「みんなあんたをバカにしている。家に帰れ」と続けていたと伝えた。
モウリーニョは、セッラ審判がローマの次節の対戦相手ユベントスが本拠とするトリノの出身であることにも言及しており、その信頼性を疑問視している。審判と揉めることが少なくないモウリーニョだが、法的措置にまで言及しただけに、大きな騒動となりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】第4審判にブチギレ!レッドカードを受け激昂するモウリーニョ
「主審は試合後、セッラの言葉は録音されていないと言ってきた。それが本当か知りたい。あるいは、いつもすべてを聞いている連盟の検察が会話を聞いたかどうかを知りたい。セッラは記憶の問題がある。誠実ではない。私に言ったことを主審に言えば、私ではなく彼が退場にされるはずだ」
実際、イタリアメディアは、モウリーニョが退場を命じられた際、ピッチニーニ主審に「私じゃなくて彼を退場にすべきだ」と言い放ったと報じている。
一方で、各メディアは、セッラ審判がモウリーニョに「自分のことをしていろ」と言い、レッドカード後も「みんなあんたをバカにしている。家に帰れ」と続けていたと伝えた。
モウリーニョは、セッラ審判がローマの次節の対戦相手ユベントスが本拠とするトリノの出身であることにも言及しており、その信頼性を疑問視している。審判と揉めることが少なくないモウリーニョだが、法的措置にまで言及しただけに、大きな騒動となりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】第4審判にブチギレ!レッドカードを受け激昂するモウリーニョ