現地２月27日、2022年の「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ」がパリで開催された。

　注目された最優秀選手賞は、カタール・ワールドカップでアルゼンチン代表を36年ぶりの戴冠に導いたリオネル・メッシ（パリ・サンジェルマン）が、最終候補に残ったカリム・ベンゼマ（レアル・マドリー／元フランス代表）、キリアン・エムバペ（パリ・サンジェルマン／フランス代表）を抑えて、３年ぶりの受賞を果たしている。
 

　FIFA（国際サッカー連盟）は、各国代表の監督とキャプテンの投票結果を公表している。

　アルゼンチン代表の主将であるメッシももちろん投票。３位は2022年のバロンドールに輝いたベンゼマ、２位はカタールW杯で得点王を獲得した同僚のエムバペだった。

　では１位は？ なんとパリSGのチームメイトであるブラジル代表のネイマールだった。今シーズンはハイパフォーマンスを披露しているとはいえ、昨季は故障もあって精彩を欠き、カタールW杯でも大会中に怪我で一時離脱し、優勝候補の本命だったセレソンもベスト８で敗退。そんな31歳をエムバペより上にしたというのはなかなか興味深い。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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