アジア・チャンピオンズリーグ（ACL）決勝の浦和レッズの対戦相手が決定した。

　ACLは現地時間２月26日、西地区の準決勝を開催。前回王者のアル・ヒラル（サウジアラビア）が、アル・ドゥハイル（カタール）を７－０と圧倒的な強さで下し、浦和が待つファイナルへと駒を進めた。

　浦和は昨年行なわれたACLグループステージを２位で突破。決勝トーナメントでは、ジョホール（マレーシア）との初戦を５－０、パトゥム・ユナイテッド（タイ）との準々決勝を４－０、全北現代モータース（韓国）との準決勝を２－２で突入したPK戦の末に制し、決勝進出を果たした。
 

　なお本来は、このACL決勝で勝利したチームが、12月にサウジアラビアで開催されるクラブワールドカップにアジア代表として出場する。だが今回、もしアル・ヒラルが優勝した場合、同じ国から複数クラブが出場することがないため、開催国サウジアラビアリーグの王者に代わって、浦和がACL準優勝でもクラブW杯出場権を獲得することになりそうだ。

　決勝はアル・ヒラルのホームで４月29日に第１戦、５月６日に埼玉スタジアム2002で第２戦が行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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