「監督冥利に尽きるよ」マンU指揮官として初タイトルのテン・ハーフ監督が喜び語る!「ユナイテッドを本来の姿に戻す第一歩だ」

2023年02月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

ニューカッスルを2-0で下し、カラバオ杯制覇

6季ぶりにマンUにタイトルをもたらしたテン・ハーフ監督(中)。(C)Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドの監督就任後、初のタイトルを獲得したエリク・テン・ハーフ監督が喜びを語った。

 現地時間2月26日に開催されたカラバオ・カップ(リーグカップ)の決勝戦で、マンチェスター・Uはニューカッスルと対戦した。
【動画】マンUが6季ぶりのタイトル!カラバオ杯決勝のハイライトをチェック

 試合は、33分にFKからカゼミーロがヘッドで叩き込んで先制。さらにその6分後にも、マーカス・ラッシュフォードが左足で放ったシュートが相手DFの足をかすめてゴールイン。2-0で勝利し、6季ぶりのタイトル獲得となった。

 今季からユナイテッドで指揮を執り、就任後初のタイトル獲得となったテン・ハーフ監督は、クラブの公式サイトで喜びを露わにした。
 
「チームにはとても良いスピリットがみなぎっている。我々はチームとして行動し、全力で戦う。常にベストなフットボールではなかったが、効果的だったと思う。また、お互いにチャレンジし合い、困難な局面では助け合う。見ていて気持ちがいいね。監督冥利に尽きるよ」

 また、リーグカップとヨーロッパリーグ(EL)を制した2016-17シーズン以来、6季ぶりのタイトルとなったユナイテッドだが、指揮官はあくまで過程にすぎないと強調している。

 「まず、1つ目(トロフィー)を勝ち取らなければならなかったし、それを今日、達成できた。このタイトルで多くのインスピレーションを受けると思うし、自分たちならできるという自信もより深まった。しかし、我々はまだマンチェスター・ユナイテッドを本来の姿、つまりトロフィーを獲得するチームに戻すためのスタート地点に立っている。これはその第一歩だ」

 今季はプレミアリーグ、EL、FAカップの3つのコンペティションでも優勝の可能性を残しているユナイテッド。トロフィーの数をさらに増やせるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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