キャプテンがエースに最大級の賛辞を贈った。

　現地時間２月26日に開催されたスコットランドのリーグカップ決勝で、日本人５選手が所属するセルティックは、永遠のライバルであるレンジャーズと対戦。２－１で勝利し、見事に連覇を飾っている。

　古橋亨梧、前田大然、旗手怜央が先発し、岩田智輝が途中出場したこの一戦で、全２ゴールを叩き込んだのがエースの古橋だ。

　１点目はスコアレスで迎えた44分、左サイドからのグラウンダーのクロスに前田はミートできなかったものの、フリックするような形になったボールを中央で押し込み、先制ゴールを奪う。さらに56分、今度は旗手が左サイドから折り返したパスを、敵DF を背負いながら流し込んだ。
 

　セルティックのキャプテンを務めるスコットランド代表MFカラム・マグレガーは、英公共放送『BBC』のインタビューで、チームについて「特別なグループだ。試合で（攻撃的にも守備的にも）両面でプレーできる」とコメント。マン・オブ・ザ・マッチに輝いた古橋を「彼は特別な選手だ」と絶賛している。

「僕たちのシステムでは、ストライカーは決まり事があり、ポストの間にいる必要がある。彼は今日、2つの素晴らしいフィニッシュの時にそこにいた。そこでプレーするには多くの規律が必要なんだ。彼は決勝で2ゴールを決めて勝利を呼び込んだ。真のスーパースターで、彼をチーム迎えられて幸運だよ」

　昨シーズンのリーグカップ決勝に続いて２ゴールを叩き込んだエースへ、惜しみない称賛だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
　
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