宿敵相手に2発!リーグ杯連覇に導いた古橋亨梧を現地メディアが激賞!「完璧なポジショニング」「真の違いを生み出す選手だ」

2023年02月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨シーズンの決勝に続いて大仕事

大一番でゴールを奪い、お馴染みのパフォーマンスを披露する古橋。(C)Getty Images

 現地時間2月26日に開催されたスコットランドのリーグカップ決勝で、セルティックは宿敵レンジャーズと対戦。2-1で接戦を制し、連覇を達成した。

 このビッグマッチで全得点を叩き出したのが、古橋亨梧だ。まずはスコアレスで迎えた44分、左サイドからのクロスにニアで反応した前田大然は上手く足に当てられなかったものの、フリックするような形になったボールを、中央でプッシュ。日本人ストライカーの連係で先制点を奪うと、今度は56分に旗手怜央の絶妙なラストパスから追加点を挙げてみせた。

 現地メディアはハイバーニアンを同じく2-1で下した昨シーズンに続き、リーグカップ決勝で2ゴールを挙げたエースを軒並み高評価。採点記事でチームトップの点数を与え、寸評にはそれぞれこう綴っている。
【動画】それぞれ前田、旗手がお膳立て!エース古橋の圧巻2ゴールをチェック
『Glasgow Times』「9」
「ストライカーとして素晴らしいパフォーマンスだった。ハーフタイム直前、ボックス内でフリーになったところを落ち着いて仕留め、先制点を挙げた。この28歳は、2点目も同じような形で決めた」

『Football Scotland』「8」
「大事な先制点の前に、何度かチャンスを逃した。それでもボックス内で狡猾に動き回り、見事な2ゴールを奪った。真の違いを生み出す選手だ」

『Daily Record』「8」
「序盤に(GKのアラン・)マグレガーと競り合った際、肝心なところで足元をすくわれ、その後もフリーでヘディングシュートを放ちながら、ビッグチャンスを逃した。ただ、他の優秀なストライカー同様、このような失敗をものともせず、完璧なポジショニングでゴールを決め、過去7年間で6度目のリーグカップ制覇に導いた」

 古橋の今シーズンの得点は24点となった。プレミアリーグからの関心も取り沙汰されるなか、今後どこまで数字を伸ばせるか。2位とは2点差の19点でトップを走る、スコットランドリーグの得点王争いにも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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