久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地２月25日に行なわれたラ・リーガ第23節で、バレンシアとアウェーで対戦。40分に献上した痛恨のオウンゴールが響き、19位に沈む相手に０－１で敗れた。

　直近の３試合連続のマン・オブ・ザ・マッチに輝くなど好調を維持して久保は、ルベン・バラハ新監督の招聘で雰囲気が変わったバレンシアの厳しいマークに遭い、この日は沈黙。シュートは１本も打てず、なかなか攻撃に関与できなかった。
 

　ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』によれば、その日本代表MFを73分という比較的早い時間帯で交代させたイマノル・アルグアシル監督は、久保のパフォーマンスを問われ、こう回答している。

「他のチームメイトも全くうまく行かなかったので、全くうまく行かなかった。目の前にはしっかり守備をしてプレーをさせてくれない相手がいた。我々は、必要な時にはしっかりボールを持って連係しなければならなかった。デュエルでも勝てなかった」

　指揮官は、久保は輝けなかったのは、チーム全体が精彩を欠いたからだと考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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