「相手を抜いて危険な場面を作る」「目立っている」ELでローマと対戦のソシエダ、対戦国メディアが久保建英に注目!「移籍市場のたびに…」

2023年02月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「若くて発想力のあるタレントたちがいる」

直近3試合連続でマン・オブ・ザ・マッチに輝くなど好調を維持している久保。(C)Getty Images

 ヨーロッパリーグ(EL)は2月24日、ラウンドオブ16の組み合わせ抽選が行われ、対戦カードが決まった。久保建英が所属するレアル・ソシエダは、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるローマと対戦する。

 今季のローマはセリエAで現在3位と来季のチャンピオンズリーグ出場権を争っているチーム。アルゼンチン代表でワールドカップを制したパウロ・ディバラや、イングランド代表のタミー・エイブラハム、主将を務めるイタリア代表のロレンツォ・ペッレグリーニらを擁する。

 グループステージをベティスに続く2位で突破したローマは、プレーオフでレッドブル・ザルツブルクと対戦。敵地での初戦を0-1で落としたが、ホームでの第2戦を2-0と制してベスト16進出を果たしている。

 そのローマがソシエダと対戦することになり、イタリアのメディアはどのように報じただろうか。
 
 ラ・リーガでバルセロナ、レアル・マドリーの2強に続く3位につけるソシエダだけに、難敵に当たったという見方なのは当然だ。その中で、一部のメディアは久保にも言及した。

『footballnews24』は、ワールドクラスのダビド・シルバの存在を紹介したうえで、「37歳の成熟度に加え、より若くて発想力のあるタレントたちもおり、彼らが目立ってきた」と伝えている。

「マーケットのたびにこの上なく求められるタケフサ・クボとオジャルサバルのことだ」

 一方、『sportitalia』は「クラシックなCFと、ライン間でプレーでき、相手を抜いて危険をつくることのできるクオリティを持った多くの選手たちがいる」と評した。

「その中で目立つのは、ミケル・オジャルサバルのほか、特に日本人のタケフサ・クボとブライス・メンデスだ」

 現時点でセリエAとリーガの3位に位置する両チームの対決は、どちらに軍配が上がるのか。そしてその中で久保はどのようなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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