「顔死んどるで」「雰囲気終わってるな」本当に試合直前?お通夜状態のチェルシーに嘆きの声…「情熱は金で買えない」

2023年02月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「トレセンの寄せ集めチームでももうちょい雰囲気いいぞ」

ピッチ内外で問題を抱えるチェルシー。窮地を脱する手立てはあるのか。(C)Getty Images

 チェルシーの凋落が止まらない。

 今冬には歴史的な大型補強を敢行するも、復調の兆しは全く見えず。リーグ戦直近10試合で9敗と絶不調の最下位サウサンプトンにさえ、0-1で敗れる始末だ。

 ここ公式戦14試合でわずか2勝、9月に発足してからの勝率は36%(9勝7分9敗)と、超低空飛行のポッター政権への風当たりが強まるなか、新たに注目を集めているのが18日のサウサンプトン戦前の映像だ。

 試合前、先頭のセサル・アスピリクエタが「さあ行くぞ!」と声を張り上げ、チェルシーの面々がウォームアップに向かう。しかし、威勢がいいのはキャプテンだけで、他の選手たちからはまるで覇気が見えず。チームの現状を象徴するかのように、どんよりと重苦しい雰囲気が漂い、決戦直前とはとても思えない"お通夜状態"だっのだ。
【動画】まるでお通夜…あまりに重苦しいチェルシーの雰囲気
 この衝撃シーンを受け、現地メディア『talkSPORT』は「ウォームアップに出てきた姿を見て、スタンフォード・ブリッジのファンたちの不安はさらに大きくなったことだろう。キャプテンの努力は、無表情で黙ったまま彼の後ろをついていくチームには、ほとんど影響を与えなかったようだ」と反応。また、世界中のファンから嘆きの声が上がっている。

「なんだこりゃ」
「顔死んどるで」
「アスピリクエタがかわいそう」
「トレセンの寄せ集めチームでももうちょい雰囲気いいぞ」
「創設して1か月なんだし仕方ないでしょ」
「雰囲気終わってるな」
「この士気の低さ。崖っぷちの状況で迎えるホームの試合、だよね?」
「単発バイト集団?」
「月曜朝7時のヴィクトリア線でさえ、これよりもっと雰囲気がある」
「この短い動画でこんだけ重い空気が伝わってくるとかやばい」
「900億円の葬列(幹事ジェームズ・ウォード=プラウズ)」
「こいつら向いてる方向が違う。高い金払って選手を根こそぎ取っても勝てないのよ」
「情熱は金で買えない」

 つい2シーズン前にチャンピオンズリーグを制した名門には、ピッチ内外で根深い問題がありそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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