昨年９月に現役を引退した元ナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケル氏が、UAEのラジオ局『ドバイ・アイ』のインタビューに対応。かつてチェルシーで共闘したケビン・デ・ブライネ（現マンチェスター・シティ）について語った。英紙『The Sun』が２月17日付けで伝えている。

　過去５年で４度のプレミアリーグ制覇を誇るシティの大黒柱デ・ブライネは、今でこそ世界最高のMFとも称されるが、チェルシーでは全く力を発揮できず。ヘンクから加入して２年で、ヴォルフスブルクへ新天地を求めていた。その間、レンタル移籍もあり、リーグ戦での出場はわずか３試合だった。
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　ミケル氏はベルギー代表MFがロンドンで成功できなかった理由の１つは、その性格ではないかと推測。元チームメイトの当時の印象をこう明かしている。

「ケビンは喧嘩っ早い男だった。それにいつも１人でいて不機嫌で気難しい奴だった。彼から何かを聞き出すなんて絶対にできなかったね。でも、今の彼のプレーを見ると……。なんて楽しいんだろう。見ていて楽しいよ」

　シティのスーパースターは、チェルシー時代は孤立を深めていたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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