「衝撃を与えた」スコットランドリーグの年間MVPを現地メディアが予想!日本人選手2人を候補に挙げる「すべてのチームを恐怖に陥れる」

2023年02月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

2007年には中村俊輔が受賞

セルティックで躍動する古橋(左)と旗手(右)。(C)Getty Images

 現地時間2月19日に、英メディア『Football Scotland』が、今季のスコットランドリーグの年間最優秀選手賞を予想。候補に挙がった5人のうち、セルティックの2人の日本人プレーヤーが名を連ねた。

 まず1人目が、旗手怜央だ。旗手は今季、随所に輝きを放つプレーを披露しており、18日のアバディーン戦(4-0)では、見事な2得点を奪っている。同メディアは以下のように紹介した。

「昨年1月にセルティックと契約し、スコットランドのサッカー界に衝撃を与えたこのミッドフィルダーは、すぐにアンジェ・ポステコグルーに引き抜かれた理由を示した。

 この25歳は、アバディーン戦で2ゴールを決めた後、同僚のカラム・マグレガーから『特別な才能』と称された。おそらく、シーズン終了後の表彰式では、ほとんどの人が彼の名前を挙げるだろう」
 
 続いての候補には、古橋亨梧の名前が挙がった。古橋は今季ここまでリーグ戦24試合で19得点とハイペースにゴールを量産しており、得点ランキングのトップに立っている。古橋については、こう伝えている。

「昨シーズンは怪我で得点王を逃したが、今シーズンはその雪辱を果たすかのようだ。現時点でリーグ戦19ゴールは見事なものであり、このままいけばシーズン終了までに30ゴールを達成する可能性もある。

 彼の動きはリーグの他のすべてのチームを恐怖に陥れ、何度もゴールを決めていることを考えると、チャンスを逃していると疑問を持たれているのが不思議なくらいだ」

 その他には、2人のチームメイトであるキャメロン・カーター=ヴィッカーズ、レンジャーズのマリク・ティルマン、ハーツのローレンス・シャンクランドが選出されている。

 2007年には、当時セルティックに所属していた中村俊輔も受賞した年間MVP。16年ぶりに日本人選手の受賞はあるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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