衝撃の８発デビューから２週間。リーグ初戦でも、その決定力を見せつけた。

　２月19日、日本代表DF板倉滉が所属するドイツ１部のボルシアMGは、同日に U－19チームがリーグ戦（Aジュニア・ブンデスリーガ・ウェスト）の第12節でボーフムと対戦し、２―１で勝利したと報告した。
 

　今冬の高校サッカー選手権で神村学園をベスト４に導き、ボルシアMGでプロキャリアをスタートさせた18歳のFW福田師王はこの試合で先発し、リーグ戦デビュー。公式戦初戦となった２月５日のカップ戦（PSVノイスに22－０で勝利）で圧巻の８ゴールを奪った得点力を発揮し、１－１で迎えた49分に決勝点を奪ってみせた。

　クラブは「右サイドからの正確なクロスに、ファーポストでヘディングで合わせた」と伝えている。

　79分までプレーした18歳の活躍で、チームは４位に浮上している。リーグ戦は残り３節、怪物ストライカーは何ゴールを奪えるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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