「中田英寿でも良いじゃない」城彰二が主張する日本代表のマッチメイクに必要な“協力体制”とは?「コネクションは、やっぱり…」

2023年02月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「海外とつながっている人が、協力体制を取ってやらないと」

城氏は日本と海外のつながりがある人物として、中田氏(写真)を挙げた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 元日本代表FWの城彰二氏が2月15日、自身のYouTubeチャンネルを更新。日本代表のマッチメイクについて語った。

 城氏は、日本サッカー協会(JFA)の"世界とのコネクション"を疑問視。それがマッチメイクにも影響しているのではないかと推察する。

「これじゃダメだよ」として、「中田英寿でも良いじゃない。ヒデだったら海外に精通しているし」と主張。そして、イタリアでのプレー経験があり、日本代表のコーチに就任した名波浩氏ら「海外とつながっている人が、協力体制を取ってやらないと、マッチメイクはできない。そんな簡単じゃないから」と提案する。

「コネクションは、やっぱりつながり」として、自身も現役時代にスペインでのプレー経験があるだけに、元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ氏や元ブラジル代表のロベルト・カルロス氏らとのつてがあると明かす。
 
 そして、「そういう選手たちが、ヨーロッパのクラブなどで副会長になっていたり。いろいろある。そのなかで、コネクションや代理人らを通しながら、対等にマッチメイクができるようなオファーを出すとか」と具体案を提示した。

 日本が、海外のリーグ戦と時期が異なる点や、時差や移動時間などの地理的条件からマッチメイクが難しい点を認めつつ、「もっと事前に、いろんなことを考えながらやれば、多分できるはず」と私見を述べた。

 日本代表は、森保一監督の続投が決定。3月シリーズでは、24日にウルグアイ、28日にはコロンビアと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「コネクションや代理人らを通しながら…」城彰二が日本代表のマッチメイク方法論を提示「いろんなことを考えながらやれば、多分できるはず」

【布陣図】2023年シーズン J1全18クラブのポジション別最新序列

【PHOTO】際立つデザインがずらり! Jクラブの2023年シーズン新ユニホームギャラリー

【PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地入りしたワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら"WAGs"を一挙紹介!

次ページ【動画】「コネクションや代理人らを通しながら…」城彰二が日本代表のマッチメイク方法論を提示「いろんなことを考えながらやれば、多分できるはず」

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事