ゴラッソやオウンゴールの誘発だけではない。ドリブルシーンにも注目が集まっている。

　現地２月13日に開催されたラ・リーガ第21節のエスパニョール戦（３－２）で、レアル・ソシエダの久保建英はマン・オブ・ザ・マッチに輝く活躍を見せた。

　23分に見事なトラップから得意の左足で強烈なボレーシュートを叩き込めば、63分には右サイドでの仕掛けから相手DFのオウンゴールを誘発するクロスを供給し、２得点に関与した。

【動画】見事なトラップから強烈な左足ボレー！久保が決めた圧巻のゴラッソ！

　その他にファンの注目が集まっているのが、36分のシーンだ。自陣でボールを受けた久保は、一度味方に預けてから、フリーランニングを開始。再びパスを受けると、敵をぎりぎり２枚引き付けてから左サイドのミケル・オジャルサバルに展開する。10番の折り返しを狙ったアレクサンダー・セルロトのシュートは枠を外れたものの、決定機を創り出した。

　このシーンには、「密集地帯で受けさせて、運ぶプレーは世界一上手い！」「引き付けてパスを動きながらノーミスで連続でやってのけるのワールドクラスなんですけど。久保くん凄すぎんか」「連携観ててほんとに気持ちいい」「あの引きつけメッシ味を感じる」「共有力の高さが見えて凄い好き」「カウンターの流れが最高すぎ」「まさに久保が求めてきたチームだよな～」「昔のバルサやん」「ここからの崩し凄くいいな」といった声が上がっている。

　久保の良さをチームが引き出した秀逸なプレーだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「凄すぎんか」「連携観ててほんとに気持ちいい」とファン注目！久保建英の２人を引き付ける絶品ドリブル