「プレーを研究されていると思うか?」プレミアで警戒強まる三笘薫、相手の守備対応の変化を自ら分析「直接向かってくる選手が減った」

2023年02月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「縦を塞いで、中に切り込ませようとする選手が多くなった」

4戦連発が期待されたパレス戦で、三笘は無得点に終わったが見せ場は作った。(C)Getty Images

 ブライトンの三笘薫が、変化する相手の守備対応について語った。

 現地時間2月11日に開催されたプレミアリーグの第23節で、ブライトンはクリスタル・パレスと敵地で対戦。63分にソリー・マーチのゴールで先制したものの、69分にミスから失点。試合は1-1のドローに終わった。

 ここまで公式戦3戦連続ゴール中で、4戦連発が期待された三笘はスタメン出場。厳しいマークに遭い、思うようにボールを受けられないなか、26分にはワンツーでエリア内に侵入して決定機を迎えたが、相手GKの好守に阻まれた。

 クラブの公式サイトで三笘は、「時間が経つにつれて相手が疲れてきて、もっとスペースが空いてくると思ったのですが、そうはならなかった。もっと良い状況でボールを受けられるようにしないといけないです」と試合を振り返っている。
 
 試合を重ねる度に強烈なインパクトを残し、対戦相手からのマークの厳しさが増している三笘。「相手に自分のプレースタイルを研究されていると思うか?」との問いには「ボールを奪いに直接向かってくる選手が減ったかもしれないですね」と分析する。

「縦を塞いで、中に切り込ませようとする選手が多くなった。縦に突破してクロスを入れる、それからクロスの質も大事にしていきたいと思っています」

 いまやプレミア中で大注目の存在となっている日本人アタッカーは、警戒を強める相手をどう打破していくのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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