「アジアでナンバーワンのリーグになった」横浜マスカット監督が30周年のJリーグに思い「アジア以外を参考にしていくことが大事」

2023年02月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「アジアのほかの国のリーグとは比べようのない大きな開きがある」

30周年を迎えるJリーグへの思いを語ったマスカット監督。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグが2月14日、今週末の開幕に先立ち、キックオフカンファレンスを実施。会見で横浜F・マリノスのケヴィン・マスカット監督が、今年で30周年を迎えるJリーグに対しての思いを語った。

 横浜は17日、開幕戦で川崎フロンターレと対戦。強敵との一戦を前にマスカット監督は「W杯での日本の盛り上がりを持続させる責任がある。そのためにもエキサイティングなサッカーをしたい」と意気込んだ。

 また、今季が30周年の節目のシーズンとなるJリーグについて、「クラブとしても去年30周年を迎え、Jリーグは今年30周年を迎えた。その意味を分かっています」とし、次のように述べた。
 
「本当にこの30年でJリーグは、アジアでナンバーワンのリーグになった。Jリーグとアジアのほかの国のリーグとは、比べようのない大きな開きがある。

 そのうえで、この30年を振り返って、どのようにここまで来たのかが大事。ここからよりJリーグが成長していくという部分では、過去を見るのではなく、とにかく未来を見て、そして、アジア以外のリーグを参考にしていくことが大事」

 続けて、「Jリーグを1つの商品だとすれば、監督、コーチ、選手に責任があると思っているし、クラブとしてどれだけその商品を良くするかにかかっている」とリーグの成長のために全力を注ぐ意思を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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