リバプールのユルゲン・クロップ監督が、ダービー勝利に喜びを語った。英メディア『Sky Sports』が伝えている。
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　現地時間２月13日に開催されたプレミアリーグ第23節で、リバプールはエバートンと本拠地アンフィールドで対戦した。

　この試合でリバプールは、36分に左サイドを突破したダルウィン・ヌニェスのクロスをモハメド・サラーが合わせて先制に成功する。さらに49分には、トレント・アレクサンダー＝アーノルドのクロスに合わせたコディ・ガクポの移籍後初ゴールで追加点。白熱の"マージーサイド・ダービー"を２－０の勝利で飾った。
 

　同メディアによると試合後、リバプールのクロップ監督は「ここ最近のベストパフォーマンス」と称し、試合を振り返った。

「雰囲気は抜群だった。私はファンを愛している。彼らがスタジアムで後押ししてくれて非常に力になったし、選手たちもそれに応えてくれた。難しい相手との本当のダービーだったが、自分たちがやりたい試合ができた。ボールを保持、サイドチェンジ、我慢、相手のディフェンスラインの裏を突く、今夜は全員が本気で戦っている姿を見られた」

　今季は開幕から波に乗れず、リーグ戦で４試合勝ちなしのなかで掴んだ白星に指揮官は、「私は、難しい状況に置かれた時、どのように行動するかが将来を決めると思う。我々は困難にどう対処するかを示すクラブなんだ。人々の反応について悪く言うことは何もない。今夜は特別だった」と喜びを噛み締めた。

　エースと新戦力が結果を残したリバプール。リーグ後半戦でここから巻き返しを図れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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