バイエルンとの大一番を前に、内紛が勃発したようだ。

　現地２月11日に開催されたリーグ・アンの23節で、王者パリ・サンジェルマンは南野拓実が所属するモナコと敵地で対戦。リオネル・メッシとキリアン・エムバペを故障で欠くなか、１－３で敗れ、フランスカップのマルセイユ戦（１－２）に続いてまさかの連敗を喫した。

『BESOCCER』は２月12日、フランス紙『L'Equipe」の情報として、モナコ戦後、「パリSGのスポーツディレクターを務めるルイス・カンポスと、ネイマールやマルキーニョスなど一部の選手との間で口論があった」と報じている。

　記事によれば、カンポスSDは一部の選手を「攻撃性の欠いている」と非難。数人の選手がそれに異議を唱え、マルキーニョスとネイマールが、そんなことないと説明したという。
 

「白熱した議論はルイス・カンポス、マルキーニョス、ネイマールの言語であるポルトガル語で行われ、大声になり、会話のトーンに驚いた選手もいた」

　パリSGは14日に開催されるチャンピオンズリーグの決勝トーナメント１回戦第１レグで、ドイツの絶対王者バイエルンと相まみえる。エムバペの欠場が決定的で、メッシも微妙な状況のなか、一致団結して臨みたいところだが……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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