スコットランドで躍動するストライカーにプレミアリーグのクラブも関心を持っているようだ。

　英メディア『Football insider』は２月12日、「クリスタル・パレスがセルティックのスター、古橋亨梧に照準を合わせている」と報じた。

　同メディアが、ある情報筋からのネタとして報じたところによれば、クリスタル・パレスはチームのスターでるウィルフリード・ザハの退団に備え、今夏に向けて複数のフォワードの補強を準備。ターゲットのひとりとして、「グラスゴーで大きな影響を与えている 28歳」が挙がっているという。
 

　記事は、セルティックと古橋の契約が2025年まで残るとしたうえで、「南部（イングランド）からの関心は、スコットランドの巨人が彼らの傑出した選手のひとりに対するオファーを吊り上げるきっかけになる可能性がある」と続けている。

　セルティックは2021年夏に、エースだったフランス人FWオドソンヌ・エドゥアールがクリスタル・パレスへ移籍。その穴埋めとして古橋を補強した経緯がある。

　今シーズンは早くも昨季を上回る22ゴールをマークしている古橋。同メディアは「セルティックはフルハシを失いたくない」と伝えているが、28歳でついに巡ってきたステップアップのチャンスであれば、利用したいところだろう。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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