「アジア人選手ベスト5」に日本人が2人選出!「対戦相手に悪夢」と評された三笘薫は何位?

2023年02月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「空中戦でも脅威になると証明」

「アジア選手トップ5」で上位を争ったソン・フンミン(左)と三笘(右)。(C)Getty Images

 ブライトンの三笘薫がプレミアリーグで大きな話題となり、アジア人選手に対する注目はさらに増しているのかもしれない。

 サッカーサイト『sportskeeda』は2月8日、「世界のアジア人選手ベスト5」を選出した。トップはトッテナムの韓国代表FWソン・フンミン。2位にブレイク中の三笘が選ばれた。

 そのほか、3位にポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ、4位にはウォルバーハンプトンの韓国代表FWファン・ヒチャンを選出。5位はアーセナルの日本代表DF冨安健洋となっている。

 三笘はロベルト・デ・ゼルビ監督の就任以降、プレミアリーグで初先発したチェルシー戦でアシストを記録したのを皮切りに、特にワールドカップ以降に好調を保っている。

 Sportskeedaは「ミトマはプレミアリーグで旋風を巻き起こしている。2021年夏にブライトンに加入するまで、あまり知られていなかったが、この数か月で本当に生き生きとしている」と報じた。

「今季はここまでブライトンで7得点を挙げており、そのすべてがここ11試合で決めたものだ。ミトマは速さがあり、ダイレクトなFWで、素晴らしいフットワークですでに対戦相手たちに悪夢を見させ始めている」

「178センチとそれほど高くはないが、空中戦でも脅威になると証明した。大学ではドリブルに関する卒論を書いている。ボールの進め方に関する芸術を習得したようなのも道理だ」
 
 一方の冨安は今季、ベン・ホワイトに右SBの定位置を明け渡しているものの、最終ラインの全ポジションをこなせる多才ぶりと堅実な働きで、リーグ首位に立つアーセナルに貢献している。

 Sportskeedaは「チームメイトたちと違い、トミヤスは派手さがあまりない選手だ。守備の仕事をこなすのに非常に効果的で真面目なSBである。右SBでも左SBでもプレーできる」と伝えた。

「技術的にも恵まれており、非常に良いクロスを入れることができる。今季はここまでアーセナルで公式戦25試合に出場して2アシストを記録している」

 世界最高峰の舞台で高く評価される両者は、これからその"序列"を上げていけるのか。そしてさらにこのランキングに割って入る日本人選手が出てくることも期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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