「ミナミノ獲得はマーケティング演出」フランスで燻る日本代表10番に厳しい声。三笘の5倍で加入も…コスパの悪さが槍玉に

2023年02月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「リバプールから1500万ユーロもかけて獲得しただけに…」

リーグ・アンでの先発はわずか7試合に留まる南野。シーズン終盤で反撃なるか。(C)Getty Images

 日本代表の10番に厳しい目が向けられている。

 南野拓実は1500万ユーロ(約21億円)もの移籍金で、リバプールからモナコに加入。大きな期待とともに迎えられたが、初挑戦のフランスで思うように力を発揮できず、ここまでに奪ったのはわずか1ゴールのみ。まずまずのプレーを見せ、得点にも絡んだ2月5日のクレルモン戦まで、リーグ・アン5試合連続で出番なしに終わっていた。

「補強失敗」といった声も聞こえてくるなか、世界中のサッカー情報を伝える『Sport Witness』は、フランスの有力紙『L'Equipe』が報じた内容を交え、南野の現状をレポート。「目立った活躍がないことから、モナコがリバプールから獲得した理由は主に『マーケティングのため』『アジア市場を開拓するため』だという考えが浮上している」と伝えた。
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「ミナミノはモナコに上手くハマっておらず、"マーケティング・スタント(マーケティング上の演出)"だと言われている。『L'Equipe』は、移籍がサッカー的な理由によるものではないのではないかと疑念を強めているのだ。同紙は『加入以来、印象に残らなかったなか、説得力のあるパフォーマンスがクレルモン戦でようやく見られた』と説明している」

『Sport Witness』はさらに「ミナミノは32%しか先発メンバーに入れず、シーズンのほとんどをベンチで過ごしている。夏の移籍市場でリバプールから1500万ユーロもかけて獲得した選手だけに、その点は見過ごせない」とも主張した。

 南野が離れたイングランドでは現在、250万ポンド(約4億円)でブライトンへ加入した三笘薫が大活躍中だ。カタール・ワールドカップを共に戦ったチームメイトとは、あまりに対照的なコストパフォーマンスが、より印象を悪くしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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