「W杯を経験した選手を中心に」森保監督が第2次政権初陣のメンバー招集に言及!「新戦力もたくさんリストアップできると思う」

2023年02月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

2試合のうち1試合は「まだ決まっていない」

森保監督がW杯後初の代表戦となる3月シリーズについて語った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 森保一監督が2月8日、オンラインで取材に対応。カタール・ワールドカップ(W杯)後初の代表戦となる、3月のキリンチャレンジカップ2試合について語った。

 日本代表はカタールW杯のグループステージでドイツとスペインを破り、グループステージを突破。決勝トーナメントでは1回戦で、クロアチアにPK戦の末に惜しくも敗れたが、世界中に大きなインパクトを残した。

 そうした戦いぶりが評価され、昨年12月に森保監督の続投が決定。3月シリーズは第2次森保政権の初陣となる。28日(ヨドコウ桜スタジアム)の対戦相手は今月6日にコロンビアと発表された一方で、24日(国立競技場)の相手は未定となっている。記者からは具体的な質問が飛ぶも、指揮官は「まだ決まっていない」と答えるに留めた。

 そのうえで、世界的スターで先日には北中米W杯への出場意欲を示したハメス・ロドリゲスらを擁するコロンビアの印象については、こう明かしている。
 
「世界的にも非常に強いチームだと思うし、過去の結果は我々にとって分が悪い結果が出ている。ここで2026年のワールドカップに向けてチームの評価ができるようにして、招集した選手たちの個の力を上げられるように戦っていきたい。まずはホームでの戦いのなかで勝利を持って、サポーターのみなさんに喜んでいただけるように挑みたい」

 注目が集まるのが、招集メンバーだ。森保監督は現状での見通しを以下のように伝えた。

「まずはワールドカップを経験した選手たちを中心に。新戦力もたくさんリストアップできると思うし、ワールドカップのメンバーには選べなかった選手も、そこに入ってきてもおかしくない選手がたくさんいたので。ベースはワールドカップの選手になるかもしれないが、より幅広く選手たちを見てメンバー編成をしたい」

 コロンビアは南米予選で敗れ、カタールW杯出場は逃したものの、FIFAランキングでは日本の20位に対し、17位と格上だ。対戦成績は1勝1分3敗(3得点7失点)で、W杯でも2014年のブラジル大会(1―4)、2018年のロシア大会(2-1)と、過去2大会連続グループステージで相まみえている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら"WAGs"を一挙紹介!

【PHOTO】ワールドクラスの美女サポーターずらり! スタジアムを華やかに彩る麗しきファン厳選ショット!

【PHOTO】現地カタールで日本代表を応援する麗しき「美女サポーター」たちを一挙紹介!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事