J１のヴィッセル神戸は２月４日、「Jリーグプレシーズンマッチ2023 in 神戸」でJ３の松本山雅FCと対戦。２－０で完勝した。

　殊勲の２ゴールを挙げたのは、大迫勇也。10番を背負うエースは、15分のPKは決めきれなかったが、後半に訪れたチャンスはしっかりとモノにした。

　73分、武藤嘉紀からのマイナス気味のクロスに左足でダイレクトで合わせ、コースをついたシュートをゴール左隅に流し込む。80分には武藤のクロスを起点に、汰木康也のシュートのこぼれ球を確実に押し込んだ。

　スカパーの公式ツイッターが試合のハイライト動画を公開。SNS上では「大迫無双」「流石ですサコさん！」「さこさん暴れとるな～笑笑」「大迫が半端ない」「偉大なるエース」「やっぱり今年もこの男よなぁ」「すごーい。ハンパない。MVPだね」といった声が上がった。
 

　吉田孝行監督は、順調な仕上がりを見せている大迫について、「キャンプから非常に身体の状態が良いと思います。オフの期間にしっかりトレーニングをしてきたと感じましたし、身体のキレも感じますので、状態は良いと感じています」とコメントした。

　チームは同日に、松本と35分×２本のトレーニングマッチも実施。１本目は泉柊椰が得点し、２本目はステファン・ムゴシャがゴールを決め、いずれも１－０で勝利を収めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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