「タケはとても頭がいい」ソシエダ指揮官が久保建英の戦術眼とポリバレント性を絶賛!「どのポジションでも適応でき素晴らしい」

2023年02月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「素晴らしい守備のタスクをこなしている」

名伯楽アルグアシル(左)が久保を賞賛した。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

 現地2月5日に開催されるラ・リーガ第20節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダは、バジャドリーをホームに迎える。

 この一戦の前日会見で、イマノル・アルグアシル監督が久保について言及した。スペインメディア『Futbol Fantasy』が報じている。

 怪我人続出の中で、久保は崩しの急先鋒となっているだけでなく、ハイレベルなポリバレント性を発揮している。2トップの一角を主戦場にしながらも、ダビド・シルバが欠場した先日のバルセロナ戦とレアル・マドリー戦ではトップ下で躍動。もちろん、両サイドでプレーする試合もあり、ゲーム途中のポジションチェンジにもスムーズに対応している。ヨーロッパリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦のように、久保のポジション変更が流れを変えた試合もある。
 

 アルグアシル監督はバジャドリー戦の前線の構成について質問を受けるなかで、日本代表MFについて「タケは素晴らしい、どのポジションでも適応できる」と絶賛している。

「彼と契約したとき、我々は(複数のポジションで機能するのが)完全に明白だった。彼はとても才能のある選手だが、戦術レベルでもとても頭が良く、どんなポジションにもうまく適応し、素晴らしい守備のタスクをこなしている」

 バジャドリー戦ではどのポジションで起用されるのか。指揮官の采配に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部



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