「ピッチにいるべきじゃない」マンU指揮官、エリクセンを“狂気のカニばさみタックル”で負傷させた元リバプールFWに激怒!「酷い、理解できない」

2023年02月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「傷つけるリスクが高い」

キャロルのタックルを糾弾したテン・ハーフ監督。(C)Getty Images

 指揮官はおかんむりだ。

 1月28日のFAカップ4回戦で、マンチェスター・ユナイテッドはレディングと対戦。試合には3-1で勝利したものの、57分に後方から敵FWアンディ・キャロルのタックルを受けたクリスティアン・エリクセンが負傷。3~4か月の離脱を余儀なくされた。

 ニューカッスルやリバプールでもプレーした巨漢FWは、この"カニばさみタックル"ではイエローカードを受けなかったものの、その後も立て続けに激しいファウルを犯し、65分に2枚目のイエローカードを受けて退場。「無謀」「10分間の狂気」「2度のホラータックル」「エリクセンのタックルの後、ピッチに残っていたのが信じられない」といった非難の声が寄せられた。
 
 そんななか、ユナイテッドのエリク・テン・ハーフ監督は2月1日の会見で、このタックルを糾弾。地元紙『Manchester Evening News』が怒りのコメントを伝えている。

「がっかりしている。サッカーに求められているのは、ピッチに最高の選手がいることだ」と嘆いた指揮官は、「これはタックルだ。後の2つもプレーもだ。傷つけるリスクが高いため、ピッチにいるべきじゃない」とバッサリ。「酷いし、理解できない」と指弾した。

 指揮官からすれば、イエローカードすら出なかったのは信じ難かったかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】「無謀」「ピッチに残っていたのが信じられない」エリクセンを病院送りにした元リバプールFWのホラータックル

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