「だいぶ変わった。良い意味で」ガンバのキャプテンに就任した宇佐美貴史が新指揮官のサッカーに手応え!主将選出の経緯は?

2023年02月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「向いているか、向いていないかは正直分からないが…」

宇佐美が充実感を漂わせてキャンプを振り返った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ガンバ大阪は2月1日、公式YouTubeを更新。新たにキャプテンとなったFW宇佐美貴史のインタビュー動画を公開した。

 まずは、キャプテンに就任した理由に言及。副主将を務めた昨季、終盤戦でキャプテンマークを巻いてピッチに立った際に、"楽しさ"を感じたという。

「向いているか、向いていないかは正直分からないが、楽しさを感じてしまった以上は、『やってくれ』と言われた時に断る理由が何もなかった」

 また、ダニエル・ポヤトス新監督について「リスペクトを込めて話してもらっている」「立ち位置やステータスを、全く見ない人」と評する。そのなかで、新指揮官が数日間の練習を見たうえで、キャプテンに「貴史しかいない」と指名されたと明かし、「率直にうれしかった」と素直な気持ちを表した。
 
 1月31日に最終日を迎えた沖縄キャンプは、充実していたと振り返る。3試合行なったトレーニングマッチ(対戦相手、スコアなどは非公表)は「内容も満足できる状態だった」。

「まだまだ発展途上」としつつも、練習、試合ともに「だいぶ変わった。良い意味で」として、「このまま、ブレずに成長し続けられれば、確実に強いガンバを取り戻せていけるのではという手応えを、僕自身は感じている」と自信を見せた。

 18日にアウェーで柏レイソルと対戦する開幕戦に向けては「コンディションをさらに上げて、チームに今やっているサッカーを浸透させるのが大事。積み上げて全てを初戦にぶつける」と前を向く。「勝利をサポーターの皆さんにプレゼントできるように、チーム一丸となってやっていきたい。自分としては、ピッチ内外でリードできるようにやっていきたい」と意気込んだ。

 昨季は前年の13位から飛躍が期待されながら、残留争いに巻き込まれて15位に終わったG大阪。今季は新たに「7番」を背負う意気軒高な新主将がリードして、上位を目ざす。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「確実に強いガンバを取り戻せていける」新キャプテン宇佐美貴史が自信を見せるワケ。開幕戦に向けては…

【布陣図】2023年シーズン J1全18クラブのポジション別最新序列

【PHOTO】際立つデザインがずらり! Jクラブの2023年シーズン新ユニホームギャラリー

【PHOTO】豪華攻撃陣をそろえて狙うはリーグタイトル!沖縄でトレーニングを行うガンバ大阪!

次ページ【動画】「確実に強いガンバを取り戻せていける」新キャプテン宇佐美貴史が自信を見せるワケ。開幕戦に向けては…

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事