２部のチーム相手にまさかの失態だ。

　遠藤航、伊藤洋輝、そして今冬に原口元気も加わったシュツットガルトは現地時間２月１日、DFBポカールのラウンド16でパーダーボルンと対戦。格下相手にいきなり先制点を許してしまう。

　開始３分、自陣右サイドでスローインを受けたDFコンスタンティノス・マブロパノスは、相手が寄せてきたところでバックパスを選択。かなり強めに蹴ったボールに、GKフロリアン・ミュラーは反応が一歩遅れ、伸ばした左足は届かず。無情にもボールはそのままゴールに吸い込まれた。

　まさかのオウンゴールをDFBポカールの公式ツイッターが公開。SNS上では以下のような声が上がった。
【動画】強めに蹴ったバックパスがそのままゴールイン。シュツットガルトDFマブロパノスの衝撃オウンゴールをチェック！

「凄かったな」
「あらららららら」
「それはないわ」
「これはやばい」
「えぐいOG…」
「オウンゴールオブザイヤー2023候補」
「何やってんのw」
「まじでやばい」
「ひどすぎw」
「どうしたものか」

　その後、シュツットガルトは86分にジル・ディアスが同点ゴールを挙げると、終了間際のCKでセール・ギラシが渾身のヘディングシュートを叩き込み、試合をひっくり返す。

　マブロパノスも胸を撫で下ろしたに違いない。シュツットガルトが劇的な逆転勝利でベスト８に駒を進めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部