アーセナルが冬の移籍市場最終日の１月31日、チェルシーからイタリア代表MFジョルジーニョを完全移籍で獲得したと発表した。

　移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によれば、移籍金は1000万ポンド（約16億億円）で200万ポンド（３億2000万円）延長オプションが付帯している。

　現在31歳のジョルジーニョは、2018年夏にナポリからチェルシーへ加入。以降、主力として出場を重ね、今シーズンも公式戦25試合（プレミアリーグ18試合）に出場していた。2018-19シーズンのヨーロッパリーグ、2020-21シーズンのチャンピオンズリーグ制覇にも大きく貢献した。
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　また、46キャップを誇るイタリア代表でも活躍し、2021年に行なわれたEURO2020では53年ぶりの欧州制覇の立役者の１人に。リオネル・メッシが史上最多７度目の戴冠を果たした同年のバロンドールの投票で３位に入った。

　19年ぶりのプレミアリーグ制覇に向け、首位を快走するアーセナル。正確なパスワークに加え、PK職人としても名を馳せる世界屈指の司令塔は、悲願成就のラストピースとなるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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