伊東純也がパリSG相手に2度の決定機&ヴェッラッティの退場誘発など躍動!S・ランスは終了間際の劇的弾で1-1ドロー、リーグ戦12試合負けなし

2023年01月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

4-2-3-1の右サイドハーフでプレー

パリSG戦にスタメン出場を果たした伊東。(C)Getty Images

 現地時間1月29日に行なわれたリーグアン第20節で、日本代表の伊東純也が所属するスタッド・ドゥ・ランスはアウェーでパリ・サンジェルマンと対戦した。

 S・ランスは伊東が右サイドハーフでスタメン出場。一方のパリSGはメッシ、エムバペ、ネイマールらが先発に名を連ねた。

 試合は立ち上がりからS・ランスが攻勢をかける。15分、エリア手前の中央でボールを受けた伊東が右サイドに展開し、フォケットのクロスに再び日本代表アタッカーがダイレクトボレーで狙ったが、惜しくもゴール右に外れた。

 さらに24分にも、カユステのラストパスに抜け出した伊東がシュートを放ったが、GKドンナルンマのセーブに阻まれた。

 首位のパリSG相手に試合を優位に進めたS・ランスだったが得点は奪えず、スコアレスで前半を終える。
 
 迎えた後半、S・ランスは51分に中央を崩されると、メッシのシュートがベルナトに当たり、こぼれたボールをネイマールに落ち着いて決められ、先制を許す。

 反撃に出るアウェーチームはその4分後、伊東が右サイドを突破。すると、途中出場のヴェッラッティがたまらずファウル。危険なタックルをしたイタリア代表MFはレッドカードを受けて退場処分となった。

 65分にはメッシのスルーパスからハキミに突破を許し、ネットを揺らされたが、オフサイドでノーゴールの判定に。

 そして後半アディショナルタイム。S・ランスはスルーパスに抜け出したバロガンが落ち着いて流し込み、ラストプレーで劇的な同点弾を奪った。

 試合はそのまま1-1で終了。S・ランスはリーグ戦12試合負けなしとなった。次節は2月1日にホームでロリアンと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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